絶景と達成感!しまなみ海道を往復して分かった魅力と注意点

初心者

今回はしまなみ海道を日帰りで往復した感想を紹介します。
挑戦したのは2023年9月22日。
なぜチャレンジをしようと思ったのかというと、1年前に片道のみ(今治→尾道)に挑戦したとき、のんびり走っても約5時間30分でゴールできたからです。
「これなら、往復も行けるかも?」という気持ちが湧いてきました。
それに、いつかは「しまなみ海道往復」「アワイチ」「ビワイチ」の各コースをすべて日帰りで走破したいと思っていたことも挑戦の大きな理由になりました。

持ち物

今ではビンディングシューズで走っていますが、しまなみ海道を走ったときはまだランニングシューズを履いてサイクリングをしているぐらいロングライドを走ったことはなく気になるものはすべてリュックに詰めて出発しました。

持ち物一覧
1.水分500mlペットボトル 3本
2.カロリーメイト 2箱
3.タオル、Tシャツ着替え
4.モバイルバッテリー(3回ぐらい充電できる容量)
5.スプレータイプの日焼け止め
※ヘルメットやグローブなど必要最低限のものは省きます

便利だったもの:スプレータイプの日焼け止め
日没までに戻ることを目標にしていたため、長時間日差しを浴びることがあり、定期的に日焼け止めを使う必要がありました。
そんな中、スプレータイプの日焼け止めは手軽に塗り直せるため、大幅に時間を短縮できました。
準備しすぎたもの:水分
500mlのペットボトルを3本背負ったまま走るのはとても負担でした。水分補給は重要なことですが、走るコース上にスーパーやコンビニがたくさんあり必要なときに調達したほうが荷物を軽くできるし、冷たい状態で飲むことができました。
ワンポイントアドバイス:荷物を減らすには?
初めて長距離ライドをするときはいろいろなものを持って行きたくなると思いますが次のことをチェックしてから準備しましょう。
1.飲み物、食べ物を補給できる場所
2.休憩ポイント
これらをチェックするだけで快適なサイクリングが行えると思います。

景色が楽しめる往路(今治〜尾道)

出発は8時ぐらいだったと思います。
日没までに帰ってくることを目標に出発しました。
往路は景色を眺めながら各島で寄れるグルメはないかなど調べながら進んでいきました。
結果的に折り返し地点の向島に到着したのは13時ぐらいでした。
帰りにどれぐらい体力が必要かわからなかったためこまめに休憩をとった結果予定より時間がかかりましたがその分体力は余力がありました。

立ち寄ったグルメスポット
伯方島:塩ソフト
道の駅伯方S・Cパークでちょっと早めの一息
疲れてなくてもやっぱり美味しいソフトクリーム!!

因島:はっさく大福
「菓子処中島」にて購入。八朔のさっぱりした酸味と餡の甘さが絶妙で、ライド中のエネルギー補給にもぴったりでした。

向島:海鮮丼
お昼ご飯は「島のうまいもん ここや」で海鮮丼を。思った以上にボリュームがあり、大満足の一皿でした。

休憩したところ(覚えている範囲で)
大島:宮窪峠を登ったところ(サイクルスタンドあり)
伯方島:道の駅伯方S・Cパーク(サイクルスタンドあり)
大三島:休憩なし
生口島:多々羅大橋を渡ってすぐの展望所
    生口橋への入り口にあるコンビニ(サイクルスタンドあり)
因島:ローソン因島重井店(サイクルスタンドあり)
   菓子処中島※八朔大福のところ
向島:島のうまいもんここや(海鮮丼のところ)

前半戦はこんな感じでした!!

体力と根性の復路

復路は一言で言うと根性でした!!
スタートをしたのは14時前。
同じ道を通るため残り距離が大体わかってしまうためまだここまでしか来てないのかと言うのが一番精神的に疲れます。
往路は島ごとに休みをとっていましたが、日没を考えると2島に1回休憩を取るように変えました。
しかも最後は雨天で来島海峡大橋を越すことになりました。
一番きつかったのは大島南IC付近の坂です。宮窪峠を越えてひと段落したときに最後の登り。
といっても橋に登るための坂はありますが疲れすぎて忘れた頃にやってくる坂の疲れは格別です。

立ち寄ったところ
道の駅 多々羅しまなみ公園:ソフトクリーム
夏場なので帰りもアイスは必須です!!冷たいもの一つですごく回復できます。

休憩したタイミング
生口島:生口橋への入り口にあるコンビニ(サイクルスタンドあり)
伯方島:大三島から渡ってすぐのあたり
大島:来島海峡大橋の渡る手前

まとめ

今回はしまなみ海道をロードバイクで往復したことについて紹介しました。
復路は正直しんどかったですが、それ以上に
・橋からの絶景
・各島々のグルメ
・走り終えた達成感
が得られた、最高のロングライドでした。
また走りに行きたいと思っているので再挑戦する予定です!!
しまなみ海道は途中宿泊できるところもありますし、輪行袋があれば片道だけ走って高速バスでも途中まで帰ることができます。興味ある方は、自分の体力・日程に合ったプランでぜひ行ってみてほしいです。
これから、しまなみ海道サイクリングに挑戦しようかなと思ってる方の参考になれば幸いです。