白州蒸溜所の見学ツアーに電車とシャトルバスで行ってきました|ひとりでも楽しめた「白州蒸溜所ものづくりツアー」

白州蒸溜所の蒸溜室に並ぶ銅色のポットスチル 旅行
初溜・再溜のポットスチルが並ぶ蒸溜室

2026年4月、山梨県の白州蒸溜所で、見学ツアー「白州蒸溜所ものづくりツアー」に参加してきました。

車は使わず、電車で小淵沢駅まで行き、そこから無料のシャトルバスで向かいました。同行者はおらず、ひとりでの参加です。

「蒸溜所の見学って、ウイスキーに詳しくないと楽しめないのでは?」「ひとりで参加して浮かないかな?」と気になっている方に向けて、当日の流れと、行く前に知っておくと安心なことをまとめました。

結論:電車とシャトルバスで、ひとりでも気兼ねなく楽しめました

先に結論をお伝えすると、ひとりでも気兼ねなく楽しめました。

  • アクセスは、小淵沢駅から無料シャトルバス。車がなくても行けました
  • 敷地内は歩きますが、普段の靴で大丈夫でした
  • ツアーは公式サイトから抽選で申し込みました(基本的に抽選制です)

ウイスキーの専門知識がなくても参加はできますが、実際に行ってみた感想としては「ウイスキーに少し興味がある人」のほうが、より楽しめると思います。

白州蒸溜所のウイスキー博物館(SUNTORY MUSEUM OF WHISKY)の外観
ツアーの集合場所になるウイスキー博物館

白州蒸溜所ものづくりツアーの基本情報

公式サイトの情報(2026年10月に確認)と、私が参加したときのことをまとめました。料金や開始時刻、予約方法は変わることがあるので、出かける前に公式サイトで最新の情報を確認してください。

項目内容
ツアー名白州蒸溜所ものづくりツアー(有料)
料金3,000円(私が参加した2026年4月も同じ料金でした)
予約公式サイトから。基本的に抽選制で、後日、先着順のキャンセル枠が出ることもありますが、枠はほとんどありません(私も公式サイトから抽選で申し込んで参加しました)
開始時刻10:00/11:05/12:10/13:15/14:20(公式サイトより)。私が参加したのは10時の回だったと思います
所要時間約90分
対象20歳以上(公式サイトより)
集合場所ウイスキー博物館。入場受付から少し距離があるため、公式サイトでは開始15分前までの来場が案内されています

アクセス:小淵沢駅から無料シャトルバス

小淵沢駅から、蒸溜所の無料シャトルバスで向かいました。シャトルバスを降りると、すぐ入口の看板があります。帰りもシャトルバスで駅まで戻っています。

シャトルバスの時刻は、公式サイトで確認してから出かけると安心です。

白州蒸溜所の入口にある石壁の看板「SUNTORY WHISKY HAKUSHU DISTILLERY 白州」
シャトルバスを降りてすぐの入口の看板

集合場所までは林の遊歩道を歩きます

敷地内には林の中に遊歩道があり、ツアーの集合場所へ行くときもこの遊歩道を歩きます。公式サイトによると、集合場所はウイスキー博物館です。入場受付から少し距離があるので、時間に余裕を持って向かうと安心です。

遊歩道の途中には、木の橋(ウッドデッキ)があります。私は普段の靴で大丈夫でした。

白州蒸溜所の敷地内にある新緑の林の遊歩道
集合場所へ向かう遊歩道
白州蒸溜所の集合場所へ向かう橋から見た新緑の木々と建物
集合場所へ向かう橋の途中から見た新緑

ツアーの流れ

当日は曇りでした。工場の中や貯蔵庫で寒さが気になることはありませんでした。

ここからは、ツアーで見た場所を順番に紹介します。

原料の展示

白州蒸溜所の見学ツアーで見た「0. 原料」の展示(水・麦芽・ピートなど)
原料の展示(水・麦芽・ピートなど)

大麦のいい香りがしました。

仕込み

白州蒸溜所の仕込みエリアに並ぶ大きなタンク
仕込みの設備

運よく空のタンクがあり、タンクの内部を見ることができました。

発酵槽

白州蒸溜所の木桶の発酵槽と「発酵槽 Fermentation Tub」の看板
木桶の発酵槽

発酵の香りがすごかったです。

蒸溜室

白州蒸溜所の蒸溜室に並ぶ銅色のポットスチル
初溜・再溜のポットスチルが並ぶ蒸溜室

ポットスチルの角度で原酒の個性が変わるというのは、面白いと思いました。

貯蔵庫

白州蒸溜所の貯蔵庫で両側に積まれたウイスキー樽
樽が積まれた貯蔵庫の通路

貯蔵庫は、今回いちばん印象に残った場所です(次の章で詳しく書きます)。

試飲

白州蒸溜所ものづくりツアーの試飲で並んだ4つのグラスと説明シート
ツアーの試飲。原酒など4種類が並びました

試飲もツアーに含まれています。原酒を飲めるのは貴重な機会でした。

1つずつ飲んでいくうちに、白州NVを飲んだことがある方なら「完成品のこの部分の味わいかな」とわかると思います。

セミナー「マリアージュの楽しみ方」

ツアーの中で、「マリアージュの楽しみ方」というセミナーもありました。

白州蒸溜所ものづくりツアーのセミナー「マリアージュの楽しみ方」のスクリーン
ツアーの中のセミナー

いちばん印象に残ったのは貯蔵庫の樽

ツアーの中でいちばん印象に残ったのは、貯蔵庫に並ぶ樽でした。

年数を重ねたウイスキーは、すでに引退された方も関わってきた、時代を超えた製品だからです。

白州蒸溜所の貯蔵庫にある「SUNTORY WHISKY HAKUSHU DISTILLERY SINCE 1973 白州」の看板
貯蔵庫の中の看板
「HAKUSHU」「POT STILL」と刻まれたウイスキー樽の鏡板
樽の鏡板

ツアーのあとは売店と有料テイスティングラウンジへ

ツアーが終わったあとは、売店に寄ってから、有料のテイスティングラウンジに行きました。ラウンジはツアーとは別で、飲みたいものを個別に注文するかたちでした。

白州蒸溜所のテイスティングラウンジのカウンターに並ぶボトルとグラス
有料のテイスティングラウンジ

行く前に知っておきたいこと

予約は取りやすい?抽選に外れたら?

白州蒸溜所のものづくりツアーは、基本的に抽選制です。後日、先着順のキャンセル枠が出ることもありますが、枠はほとんどありません。行きたい日が決まったら、まずは抽選に申し込んでおくのがおすすめです。

ひとりで参加しても大丈夫?

私はひとりで参加しましたが、気兼ねなく楽しめました。

服装や靴は?

集合場所までは遊歩道を歩きますが、普段の靴で大丈夫でした。私が行った4月中旬の曇りの日は、工場の中や貯蔵庫で寒さは気になりませんでした。

ウイスキーに詳しくなくても楽しめる?

専門知識がなくても参加できますが、「ウイスキーに少し興味がある」くらいの人のほうが、より楽しめると感じました。

まとめ

「白州蒸溜所ものづくりツアー」は、電車と無料シャトルバスで行けて、ひとりでも気兼ねなく楽しめました。

  • 小淵沢駅から無料シャトルバス
  • ツアーは公式サイトから予約。基本的に抽選制で、キャンセル枠はわずか(3,000円)
  • 集合場所までは遊歩道。普段の靴で大丈夫
  • ツアーのあとは売店やテイスティングラウンジにも寄れる

ウイスキーに少し興味がある方は、山梨への旅の行き先のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。

白州蒸溜所の敷地内の橋から見た曇り空の山並み
帰り道に橋の上から眺めた山並み